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入社
新入社員の定番アイテムのスーツ(背広)ですが、スーツは1840年代末期、紳士のくだけたプライベートな場での服装として登場し、ラウンジ・ジャケットと呼ばれていました。19世紀末からしだいに公的な場でも広くもちいられるようになり、20世紀にはフロックコートや燕尾服(えんびふく)にかわって、成人男性のもっとも一般的な服装となったのです。日本には明治時代に伝えられ、燕尾服などにくらべて身幅(みはば)がゆったりしているところから、背広の名前が生まれたと言われています。1960年頃からは、背広よりスーツと言う呼び名の方が一般的になりました。