フータジャロンのサバナ

フータジャロンのサバナ

フータジャロンのサバナ
フータジャロン地方の大部分は起伏のはげしい山岳高原地帯だが、東部の一部はサバナにおおわれた丘陵地帯である。この地方にすむ最大の民族フルベ(フラニ)は、おもに草原で牛を飼育している。彼らがこの地方に定住したのは10世紀ごろで、地域一帯にいくつかの王国をきずいたが、19世紀後半〜20世紀前半にはフランスの植民地支配に屈した。