|
|
世界60秒巡り > 世界遺産巡り > ドイツ・フランスの世界遺産 > パリのセーヌ河岸
パリのセーヌ河岸
古くからパリは、大国フランスの首都であると同時に、ヨーロッパの文化と芸術の都である。
紀元前300年頃、パリの名の由来になったパリシィ人が、セーヌ川の中州にあるシテ島に住みついたのが、パリの始まりとされている。
当時は、今日の賑わいは想像もできないほどの鄙びた寒村に過ぎなかった。
5世紀末、フランスを統一したフランク王国の都がパリに置かれ、この時より今日まで、パリは隆盛を極めることとなった。
セーヌ川の両岸には、ノートルダム大聖堂、ルーヴル美術館、エッフェル塔など数多くの建造物が立ち並んでいるが、なんといってもシンボルとなるのは、シテ島に建つノートルダム大聖堂であろう。
1250年に完成したノートルダム大聖堂は、フランス・カトリックの聖地として、また、ゴシック様式の最高傑作としても必見である。
美の殿堂ルーヴル美術館は、フランス王家の宮殿であったが、フランス革命後に美術館となり、「モナ・リザ」や「民衆を導く自由の女神」など、30万点におよぶ作品を所蔵している。
世界遺産写真と位置図
世界遺産写真 位置図
|
|
|