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サンクト・ペテルブルク歴史地区

サンクト・ペテルブルク歴史地区  サンクト・ペテルブルク歴史地区

 「北のヴェネツィア」と呼ばれるサンクト・ペテルブルクは、運河に囲まれた水の都である。帝政ロシア時代、ロマノフ王朝の首都として、政治と文化の中心として繁栄した。歴代皇帝によって集められた膨大な美術コレクションで世界的に有名なエルミタージュ美術館(冬宮)、旧参謀本部などバロック建築の華麗な建築物が立ち並ぶ、ロシアで最も美しい街と言われている。1709年、ピョートル大帝は「ヨーロッパへの開かれた窓」とするべく、ネヴァ川河口の湿地帯にサンクト・ペテルブルクを建設した。以後約200年、ロシア革命が起きるまで首都が置かれていた。ピョートル大帝は、ロシアのヨーロッパ化を推し進め、ヨーロッパ各地から建築家や技術者を招き、冬宮やヴェルサイユ宮殿に対抗するようにピョートル宮殿(夏宮)を建設した。エカテリーナ帝時代は、「北のパリ」ともよばれ、学問と芸術の宮廷文化が花開いた。ロシア革命後、レニングラードと改名されたが、ソビエト連邦崩壊後に旧名のサンクト・ペテルブルクが復活した。

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