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ピラミッド
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
今なお、訪れるものを圧倒する巨大なピラミッドは、何の目的で造られたのだろうか。
カイロの南20kmのナイル川左岸のメンフィス周辺には、約80ものピラミッド群が悠久の歴史を超えて存在している。
古代ギリシア人によって世界七不思議の一つに数えられるほどで、当時の人たちにとっては、さぞや奇妙な存在であったのだろう。
紀元前28世紀頃、第3王朝ジュセル王はメンフィス近くのサッカラに、最初のピラミッドを建設した。
紀元前27世紀、第4王朝になると、歴代のファラオ(王)は競ってピラミッドを建設した。
ギザには第4王朝時代のクフ王、カフラー王、メンカウラー王の三大ピラミッドが立ち並び、最大のクフ王のピラミッドは、高さ146m、底の一辺230mにものぼり、重さ2.5t、230万個を超える巨大な石のブロックが積み重ねられている。
古代エジプトではファラオと神は一体とされ、歴代のファラオの権力の象徴として造られたとされているが、スフィンクスは何のために造られたのか、今なお謎とされている。
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