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グレート・ジンバブエ
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
大航海時代にインド洋航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマの航海日誌にその存在が記され、長くアフリカ大陸南部の謎の国家とされていたこの地に、19世紀後半になって、石造りのグレート・ジンバブエ遺跡が発見された。
ジンバブエとは「石の家」という意味。発見当時は古代フェニキア人を起源にする説や、アラビア人によって建設されたなど、諸説が論じられたが、このような説は当時のアフリカに対する無知と偏見に基づくものであった。
最近になって、ショナ族やロズウィ族というアフリカ人によって造られた、モルモタパ王国とその後のマンボ王朝の遺跡であることが判明した。
グレート・ジンバブエは11世紀ごろ造られた王宮、宗教儀式場の「アクロポリス」と15世紀に造られた「神殿」と呼ばれる周囲200m、高さ7mの楕円形の巨大な建造物遺跡、そしてこの二つの間に挟まれた「谷間の遺跡」と呼ばれる住居跡の三つの遺跡からなる。
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