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マンモスケーブ国立公園
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
アメリカ合衆国ケンタッキー州南部にある大鍾乳洞(しょうにゅうどう)を中心とした国立公園。
1941年指定。面積は212.1km2。
81年に世界自然遺産に指定され、90年にはユネスコによって国際バイオスフィア・リザーブ(生物圏保護区)に指定された。
マンモス洞とよばれる世界最長の鍾乳洞があり、長さは、すでに確認されただけで560kmにおよぶ。
マンモス洞は多くの支洞をもつ複雑な構造で、大きく5層にわかれる。
洞内には方解石や石膏(せっこう)などの結晶があり、それらがはなつ色彩により、うつくしい光景がおりなされる。
地下110mの最下層部には長さ1.2km、最大幅60mのエコー川がながれ、目の退化した魚や色素をうしなった透明なザリガニなどめずらしい動物が生息する。
洞内の気温は1年を通じて12°Cにたもたれている。
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