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ガラパゴス諸島
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
エクアドルの一州を形成するガラパゴス諸島は火山島で、南アメリカ大陸西岸から約1050kmはなれた太平洋上にうかぶ。
ガラパゴス諸島は赤道直下に位置するが、南極からのペルー海流の影響で、気候は温和ですごしやすい。
島々の周囲はマングローブの林になっているが、雨が少ないため、内陸部は植生がとぼしくサボテン類やマメ科の低木がみられる程度である。
ガラパゴス諸島は、大陸から遠くはなれていたことで、ダーウィンフィンチやガラパゴスゾウガメをはじめ固有種が多く、野生生物の楽園であった。
ダーウィンがこの生物たちをみて、進化論のヒントをえた話は有名である。
だが、この野生生物の楽園も、入植者たちがもちこんだヤギなどの哺乳類の食害や、地球温暖化の影響とおもわれるエルニーニョなどによって生息環境がいちじるしく悪化している。
そのため、ウミイグアナなど多くの生物が絶滅の危機にある。
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