トレドのアルカサル
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
古都トレドをみおろすこの建物は、カルロス1世によって中世の城塞(じょうさい)の上にたてられた。 1537年に建築家アロンソ・デ・コバルビアスによって着工され、フアン・デ・エレラの手にひきつがれた。 南のファサード(手前)がエレラ様式をあらわしている。 スペイン内戦中の1936年、共和国軍の包囲戦によって破壊されたが、再建されて博物館となっている。