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カホキア墳丘群州立史跡
当時の生活の様子 カホキア墳丘群州立史跡
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位置図
世界遺産の説明
カホキア・マウンズ州立公園内にある有史前のアメリカ先住民の土塁跡は、メキシコ以北では最大である。
面積は5.54km2におよび、1050〜1250年、ミシシッピ文化(→ アメリカ先住民)を形成した先住民5万人が居住していたといわれる。
彼らは複雑な農業システムを構築し、140万m3をこえる土砂をはこんで祭礼用の塚をいくつもつくった。
その中心となるモンクス・マウンドは有史前の北アメリカの土塁としては最大規模をもち、面積5.65ha、4層で高さは30mに達する。
1500年ごろには、この一帯のミシシッピ文化は姿を消している。
はじめて入植した白人は1699年のフランス人宣教師たちで、彼らはアメリカ先住民イリノイの一支族にちなんで村名をつけた。
イリノイ州では、白人が入植した最初の地といわれる。
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