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ラベンナの初期キリスト教建築物群
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
ラベンナのサン・ビターレ教会
526〜547年に建造されたサン・ビターレ教会は、ビザンティン建築の傑作のひとつである。
527年から565年までビザンティン帝国をおさめていたユスティニアヌス1世が、イタリアの拠点であるラベンナにこの教会をたてた。
当時彼は、その勢力を西ヨーロッパまで拡大しようともくろんでいた。
教会の設計、とくに中央の八角堂には、帝国の首都コンスタンティノープルで先に存在していたビザンティン建築の影響が、色こくあらわれている。
教会内部には、うつくしいモザイクで宗教的および非宗教的な人物がえがかれており、その中にはビザンティンの宮廷におけるユスティニアヌス1世と廷臣たちの姿もみられる。
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