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二条城二の丸御殿大広間
世界遺産写真
世界遺産の説明
二の間(にのま)から見た一の間で、室内には狩野探幽(1602〜74)の代表作とされる一連の巨大な松図が描かれている。
襖(ふすま)や壁貼付(かべはりつけ)ばかりでなく、小壁にも金碧障壁画(きんぺきしょうへきが)が隙間なく描かれ、将軍が諸大名と接見する場にふさわしい格式をもつ。
二条城は、1626年(寛永3)の後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の行幸を前に、慶長年間(1596〜1615)に造営された諸建物などが大改修された。
このとき二の丸御殿の諸間には、当時20代半ばだった狩野探幽を惣領とする狩野派がその総力を結集して豪華絢爛な障壁画を描いた。
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