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熊野古道
世界遺産写真
世界遺産の説明
熊野古道は、紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大坂・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称で、「熊野街道」とも呼ばれています。
熊野古道には伊勢と熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)を結ぶ伊勢路、その伊勢路の花の窟(はなのいわや)から分かれて熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)に向かう本宮道のほか、大坂から和歌山を経て熊野に至る紀伊路は田辺で熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)と、そのまま紀伊半島を海岸線沿いに那智へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)、吉野から熊野本宮へ向かう奥駈道(おくがけみち)とも呼ばれる大峯道などのいくつかのルートがあります。
写真は、特異な峡谷美を展開する下瀞(瀞八丁)の部分で、国の特別名勝および天然記念物に指定されています。
下流の熊野川町志古(しこ)から往復2時間のウォータージェットが運行され、新緑の候にはさわやかな森林景観と雄大な地形をたのしむことができます。
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