当麻曼荼羅厨子
国宝写真
国宝の説明
東をむいてたつ本堂の内陣中央に、当麻寺本尊の阿弥陀浄土変相図(あみだじょうどへんそうず)「当麻曼荼羅(たいままんだら)」をおさめる厨子(ずし。国宝)がおかれている。 かつて本堂解体修理の際この厨子も調査され、天平時代の飛天や草花文のデザインの装飾とその痕跡などがみつかり、本堂設立当初からつたわるものであることが確認された。