大浦天主堂の祭壇
国宝写真
国宝の説明
正式名称は、日本二十六聖殉教者天主堂。 文字どおり、1596年(慶長元)のキリスト教殉教事件で処刑された26人にささげられたカトリック教会堂である。 フューレ、プティジャン両フランス人神父の設計、監督、天草の棟梁(とうりょう)小山秀之進の施工により、1864年(元治元)に完成した。 現存する洋風建築物としては日本最古のものであり、国宝に指定されている。