大法寺三重塔
国宝写真
国宝の説明
均整のとれた塔は思わずふりかえるほどうつくしいということから、俗に見返りの塔とよばれる。 初重のみ軒をささえる組物を簡単な二手先(ふたてさき)にして、三手先を採用した二重、三重よりも平面的な広がりのあるのが特徴である。 丘の中腹にあるため、さまざまな方向からその姿をながめることができる。 長野県中東部、小県(ちいさがた)郡の西部にある青木村。