委奴国王印
国宝写真
国宝の説明
右が印面で、左が全体像。 1784年(天明4)に博多湾の入り口にある志賀島で発見された金印である。 ほぼ正方形の印面の1辺の長さは、約2.3cm。 「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と読める。 福岡藩の儒者、亀井南冥が、後漢の光武帝が倭の奴国王におくった金印であると判定した。