観世音寺の鐘
国宝写真
国宝の説明
戊戌(つちのえいぬ)年、すなわち698年(文武2)の紀年銘をもつ京都妙心寺の鐘と同工房での製作と考えられ、最古の鐘のひとつ。 全体に細身で、撞座(つきざ)の位置が高く、竜頭の付き方も古態をしめし、国宝に指定されている。