油滴天目鉢
国宝写真
国宝の説明
黒釉(こくゆう)のかかった陶磁器である天目のうち、窯変(ようへん)により、器の内外面に銀白色の小さくまるい斑文が油滴のように生じたものを油滴天目という。 窯変とは、釉薬の変色など、窯の中で陶磁器が変化を生じること。 中国南宋時代。 高さ12.2cm。