臼杵磨崖仏
国宝写真
国宝の説明
臼杵磨崖仏(まがいぶつ)は4群60体以上の石仏群で、日本最大規模をほこる。 そのひとつ、15体の石仏からなる古園(ふるぞの)石仏群は、多くが後頭部まで丸彫りに近くほりだされている。 中心の大日如来像は12世紀後半の製作とみられ、長い間、岩壁面より崩落していた頭部が、1993年(平成5)8月に復元された。