東大寺法華堂「不空羂索観音像」
国宝写真
国宝の説明
脱活乾漆という、木や粘土で原型をつくり、漆をひたした布をはり重ねて成形する技法でつくられている。 像高は3m62cmもあり、天平文化を代表する仏像である。 左右は月光菩薩・日光菩薩。 8世紀中ごろ。