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カザフスタン Kazakhstan
中央アジア北部にある共和国。
正式国名はカザフスタン共和国。
ロシア、中国、キルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタンと国境を接し、西はカスピ海にのぞむ。
かつてはカザフ・ソビエト社会主義共和国として、ソビエト連邦に属していたが、1991年12月に独立した。
独立国家共同体(CIS)の中ではロシアについで2番目に大きい。
面積は271万7300km2。
人口は1674万1519人(2002年推計)。
首都はアスタナ(1998年5月アクモラから改称。旧ツェリノグラード)。
97年末にアルマトイから移転した。
最大の都市はアルマトイ。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
国旗 位置図
国旗の由来
青い空と太陽、翼を広げたワシ、左側には伝統的な模様が描かれています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
アスタナ
271万7300km2
1674万1519人(2002年推計)
カザフ語、ロシア語
テンゲ
成田〜ソウル(韓国)〜アルマティ(カザフスタン)〜アスタナ
移動時間 10時間55分
国花と国鳥
国花
チューリップ
チューリップ Tulip ユリ科の春咲きの代表的な球根植物。
チューリップは中央アジアおよび中東地域が原産で、数千品種が庭園の花として広く栽培されている。
花茎はまっすぐにのび、葉脈の平行した幅広の長い葉をもち、茎の先端にカップ形の花を1個だけつける。
花は単色だが、色はさまざま。
変わり花チューリップとよばれるものは、アブラムシによって感染するウイルス性の病気のために色がまだらになっている。
庭植えチューリップは16世紀にコンスタンティノープル(現イスタンブール)からヨーロッパにつたわり、たちまち高い人気をえた。
花への関心が高まり、とくにオランダでは1634〜37年にかけてチューリップマニアとよばれる大流行があった。
チューリップへの投機がつづき、たった1つの球根に巨額の金が投じられた。
大勢の人々が破産したのち、政府が取り引きを規制したため危機はおさまった。
チューリップの写真
特になし
の写真
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ ホジャ・アフメッド・ヤサウィ廟
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
特になし
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