サントメ・プリンシペ　Sao Tome e Principe

　アフリカ大陸西部、ギニア湾にうかぶ群島国家。
　正式国名はサントメ・プリンシペ民主共和国。
　サントメ島とプリンシペ島を中心とする諸島からなる。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

 

　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　中心の黒い星は２つの主な島と黒人国家を、緑は森林を、黄色は国土の豊かさを、赤は独立を表しています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　サントメ
面積　1001km2
人口　17万5883人(2003年推計)
言語　ポルトガル語
通貨　ドブラ

日本からの移動
成田〜パリ（フランス）〜ブルビル（ガボン）〜サントメ
移動時間 ２０時間２０分

　国花と国鳥

国花
特になし

国鳥
トビ
　トビ トビは全長がオスで59cm、メスでは69cm、翼を広げると157〜162cmもある大型の猛禽(もうきん)類であるが、わりと身近に生息するためか、あまりワシとしてはみとめられていない。
　狩りをおこなう他の猛禽類にくらべ、動物の死体などをさがしてひろうという習性のせいかもしれない。
　しかもよく、カラスなどにおわれる姿をみかけるが、同じ拾い屋としてのカラスとくらべても、餌(えさ)の捕り方や飛行技術、知恵の使い方なども数段カラスがまさっている。
　これはカラスにくらべるとトビが、より原始的な鳥だからであろう。

写真はタニシトビ

　観光名所

サントメ島の縦断道路
　サントメ島を南北につらぬく道路。
　熱帯植物の密生地帯を切り開いて建設された。
　カカオをはじめココヤシ、コプラなどの主要農産物が、この道路をとおって北東岸のサントメまではこばれ、港から輸出される。

サントメ島の縦断道路の写真

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・特になし

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

・特になし