サンマリノ　San Marino

　イタリア半島北東部にある共和国。
　正式国名はサンマリノ共和国。
　アドリア海に面する北イタリアの都市リミニの南方に位置する。
　面積は61km2で、世界最小国のひとつ。
　人口は2万7730人(2002年推計)。
　首都はサンマリノ(人口4401人(1998年推計))。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

 

　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　国旗の紋章は、チタノ山山頂にそびえる３つの城塞で、その下には「自由」と書かれています。
　白と青は山をおおう空とそこから見える海を表しています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　サンマリノ
面積　61km2
人口　2万7730人(2002年推計)
言語　イタリア語
通貨　ユーロ

日本からの移動
成田〜ローマ（イタリア）〜陸路〜サンマリノ
移動時間 １２時間４０分（陸路は含まず）

　国花と国鳥

国花
アキザキシクラメン
　シクラメン　Cyclamen　
　地中海東部沿岸地方の原産で、クリスマス、正月用に人気のサクラソウ科の球根植物。
　多年草で、塊茎をつくる。花が真下をむいてさき、5個の花弁が上向きにそりかえる。
　葉には葉脈にそって白い模様がはいっている。
　日本でもっとも一般的なのは、パーシカム(またはペルシクム)で、白または種々の色合いの赤い花を17cmほどの茎の上につける。
　この系統は「パーシカム咲き」とよばれ、多数の園芸品種を生みだしている。
　2001年(平成13)11月、埼玉県農林総合研究センター園芸支所は、栽培種では世界ではじめて、よい香りのするシクラメンの育成に成功した。
　この品種はバイオテクノロジーを活用して、芳香のある野生種と栽培種を交配するなどしてつくられ、形態は従来の栽培種と同じで、花弁からはバラやヒヤシンスのような香りをはなつ。

シクラメン　Cyclamenの写真

国鳥
特になし

　観光名所

ティタノ山頂にあるサンマリノ市
　ティタノ山の山頂部に位置する首都サンマリノ。
　市街は14〜15世紀につくられた城壁にかこまれ、その最高所にある塔からはポー平原とアペニノ山脈の山並みが一望できる。
　同国をおとずれる観光客は年間250万人以上にのぼる。

ティタノ山頂にあるサンマリノ市の写真

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・特になし

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

・特になし