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スウェーデン Sweden
ヨーロッパ北部、スカンディナビア半島の東に位置する立憲君主国。
正式国名はスウェーデン王国。
国名は「スベア族の国」を意味するスウェーデン語のスベリエに由来する。
バルト海にあるゴトランド島とエーランド島もスウェーデン領である。
総面積は44万9964km2で、ヨーロッパで4番目に大きい。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
1157年に国王がフィンランドとの戦いの時に、「青空に金色の十字架を見た」という言い伝えによるものと言われています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ストックホルム
44万9964km2
887万8085人(2003年推計)
スウェーデン語
スウェーデンクローネ
成田〜コペンハーゲン(デンマーク)〜ストックホルム
移動時間 14時間40分
国花と国鳥
国花
ドイツスズラン
スズラン(鈴蘭) Lily of the Valley 鈴のような花をつりさげ、よい香りをはなつユリ科の多年草。
北海道から九州の山地や高原に自生し、ユーラシア大陸北部一帯にひろく分布する。
全草の可憐な姿からキミカゲソウ(君影草)の別名もある。
葉は舌のような幅ひろい形をし、平行脈で、地際からふつう2枚でている。
4〜6月に高さ15〜25cmの直立した1本の花茎をだし、10個前後の花がたれさがる。
花茎が葉より低いことが本種の特徴。花は芳香があるので香水の原料につかわれる。
果実は赤い液果である。
茎と根茎を鈴蘭根といい、強心、利尿などの製薬原料になるが、毒性もあるので牛や馬は食べない。
果実も有毒。
スズランの名で花店で売られていたり、庭などに栽培されているのはたいていドイツスズランで、これはヨーロッパ各地に分布する多年草である。
日本のスズランとの見分けのポイントはドイツスズランの花茎は葉と同じくらいの高さになること。
花、葉ともにスズランより大形で、香りも強い。
ドイツスズランの園芸品種には、花がピンク色のもの、葉が斑入りのものなどがある。
スズラン(鈴蘭)の写真
クロウタドリ → ツグミ
ツグミ(鶫) Thrush スズメ目ツグミ科の1種をさす。
全長は約24cm。
羽色は黒褐色で、翼に栗色がはいる。
クリーム色の眉(まゆ)状の斑紋(はんもん)がある。
シベリアで繁殖し、日本には10月ごろ大きな群れで渡来して、4〜5月ごろまでみられる。
ツグミの写真
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ ドロットニングホルムの王領地
・ ビルカとホーヴゴーデン
・ エンゲルスベリの製鉄所
・ タヌムの線刻画群 → 詳細(写真付き)
・ スクーグシュルコゴーデン
・ ハンザ同盟都市ヴィスビー → 詳細(写真付き)
・ ラップ人地域
・ ルーレオーのガンメルスタードの教会街
・ カールスクローナの軍港
・ ハイ・コースト
・ エーランド島南部の農業景観
・ ファールンの大銅山地域
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
あわれな悪魔
・いいことをしても、ほめてもらえない、あわれな悪魔。
大男のとびじいさん
・まずしいお百姓さんをすくってくれた、大男のとびじいさん。
ゆうれいをせおう娘
・教会から、ゆうれいをせおってきた娘。
お母さんがあんでくださったボウシ
・金の首かざりや金のかんむりよりも大切なボウシ。
なわ一本で大金持ちに
・貧しい百姓の息子が、なわ一本で大金持ちになりました。
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