スロバキア　Slovakia

　ヨーロッパ中央部の共和国。
　正式国名はスロバキア共和国。
　スロバキア語では「スロベンスコ」という。北でポーランド、東でウクライナ、南でハンガリー、西でオーストリアとチェコに接する。
　かつてはチェコスロバキアの一部だったが、1993年1月1日チェコと分離して独立した。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

♪国歌を聞く

 

　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　国旗はロシアと同じスラブ系民族の国を示しています。
　左の紋章は国民のシンボルである複十字とカルバチア山脈がデザインされています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　ブラチスラバ
面積　4万9035km2
人口　542万2366人(2002年推計)
言語　スロバキア語、ハンガリー語
通貨　コルナ

日本からの移動
成田〜コペンハーゲン(デンマーク)〜プラハ(チェコ)〜ブラチスラバ
移動時間 １３時間４５分

　国花と国鳥

国花
ジャガイモ
　ジャガイモ　Potato　イモ類では世界一の生産量をもつナス科の多年草。
　馬鈴薯(バレイショ)ともいう。
　ふつうは一年生の野菜として栽培する。
　デンプン質の塊茎(イモ)は、世界の温帯地方のほとんどの国で必需食物とされている。
　茎は高さ50〜100cmほどにのび、とがった葉、白ないし紫の星形の花をもち、直立性のものと、匍匐(ほふく)性のものがある。
　花期は日本では6〜7月。
　果実は種子の多い液果で、サクランボの大きさであるが、あたたかい地方では実をむすばないことが多い。
　茎や葉と同様に、イモの側芽にも、ナス属の特徴である有毒なアルカロイドの一種のソラニンが多量にふくまれる。

ジャガイモの写真

国鳥
特になし

　観光名所

首都ブラチスラバ
　ハンガリー語でポジョニュとよばれるブラチスラバは、中世以来ハンガリーの影響下に発達し、ことに1541〜1784年にはハプスブルク家が支配するハンガリー王国の首都であった。
　1993年以降、スロバキア共和国の首都で、同国の政治、経済や文化の中心地となっている。
　城とその下方の旧市街を中心に、バロックやロココ様式の教会など、歴史的建造物が数多くのこっている。

首都ブラチスラバの写真。

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・ ヴルコリニェツ
・ バンスカー・シュティアヴニツァ →　詳細(写真付き)
・ スピシュスキー城とその関連文化財 →　詳細(写真付き)
・ バルデヨフ市街保護区

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

 マルーシカと十二の月
・ 有名な児童劇『十二月(森は生きている)』 の元のお話です。