セントビンセント及びグレナディーン諸島
　 Saint Vincent and the Grenadines

　カリブ海東方、小アンティル諸島南部にある島国。
　正式国名はセントビンセントおよびグレナディーン諸島。
　セントビンセント島と大小600の島々グレナディーン諸島とからなる。
　グレナディーン諸島の中には、ベキア島、カノーアン島、ムスティーク島、メイロー島、ユニオン島がある。
　総面積は389km2であるが、うち344km2がセントビンセント島である。
　人口は11万6394人(2002年推計)。
　首都はセントビンセント島の南西部にあるキングスタウンで、主要港でもある。
　キングスタウンの人口は1万6132人(1995年推計)。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

 

　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　青は海と空を、黄色は太陽と国土が豊かになる願いを、緑は植物資源を表し、中央の３つのダイヤ型の緑はこの国を構成する３つの島を示しています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　キングスタウン
面積　389km2
人口　11万6394人(2002年推計)
言語　英語
通貨　ＥＣドル

日本からの移動
成田〜ニューヨーク(アメリカ)〜セント・ジョージズ(グレナダ)〜キングタウン
移動時間 ２０時間３５分

　国花と国鳥

国花
特になし

国鳥
オウボウシインコ 学名 Amazona guildingi
　人語をまねるこの青いオウムは、地上を歩いたり飛んだりするのは不器用だが、森林生活で最も大切な技術、木登りが得意である。
　生息するカリブ海の島セントビンセント島にちなんで名付けられた。
　全長約 40cm で黄色とオレンジ色のくちばしを持つこの鳥は、絶滅寸前だといわれている。

オウボウシインコの写真

　観光名所

セントビンセント島のスーフリエール山
　ウィンドワード諸島中部の国セントビンセントのセントビンセント島北部には、スーフリエール山がそびえている。
　島を南北に走る山脈の中で最も高い山で、標高は 1234m。
　1821 年と 1902 年、79 年の噴火は、いずれも大きな損害をもたらし、とくに最後の噴火では溶岩流によって農地の多くが被災し、全住民の 20% が避難した。

セントビンセント島のスーフリエール山の写真。

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・特になし

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

・特になし