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タイワン(台湾)
台湾海峡によって中国大陸とへだてられ、北は東シナ海、東は太平洋、南は南シナ海に面する島。
中華人民共和国の1省だが、現在は中国国民党政府(台湾国民政府)が統治している。
支配領域は、台湾本島とポンフー島(澎湖島)および周辺の諸島、中国大陸フーチエン省(福建省)アモイ(厦門)沖のチンメン島(金門島)、フーチョウ(福州)沖のマーツー島(馬祖島)をふくむ。
国民政府(国号は中華民国)の首都は公式には大陸のナンキン(南京)におかれているが、実質的には臨時首都タイペイ(台北)が政治・経済・文化の中心である。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
国旗は辛亥革命で指導的立場にいた孫文が考えたもので、赤、白、青は孫文が唱えた三民主義(民族主義、民主主義、民権主義)を表しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
タイペイ(台北)
3万6000km2
2129万8930人(1994年推計)
中国語
新タイワンドル
成田〜台北
移動時間 3時間30分
国花と国鳥
国花
ウメ
ウメ(梅) Japanese Apricot Tree 中国原産の落葉小高木。
日本には古代に渡来し、各地の庭園や梅林に植えられた。
高さ6〜8m。
花期は2〜3月。
葉がでる前に香りのよい5弁花をひらく。
花の直径は2〜3cm。
ふつうは白色だが、紅色、淡紅色のものもある。
果実は直径2〜3cmのほぼ球形で、片側に浅い溝があり、6月ごろ、黄緑色から黄色に熟す。
果肉は酸味が強いが、これはクエン酸とリンゴ酸によるもので、この独特の酸味から、梅干し、梅酒、薬用などにつかわれ、重要な産物となっている。
葉や樹皮も薬用になり、幹は櫛(くし)、細工物のほか、染色にもつかわれた。
ウメには観賞用、果実用の園芸種が約300種ある。
花を観賞するウメをふつう「花ウメ」、果実を利用するウメを「実ウメ」とよんでいる。
園芸上の分類では、野梅系、紅梅系、豊後(ぶんご)系、アンズ系の4系統が定着している。
ウメ(梅)の写真
特になし
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・特になし
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
・特になし
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