バングラデシュ　Bangladesh

　南アジア、インド亜大陸北東部の共和国。
　正式国名はバングラデシュ人民共和国で、イギリス連邦に加盟する。
　インド、ミャンマーと国境を接し、南はベンガル湾に面する。
　バングラデシュとは「ベンガル人の国」を意味する。
　イギリス領インド時代には東ベンガルとよばれていた地域で、当時の西ベンガルは現在インドの西ベンガル州となっている。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

♪国歌を聞く

 

　　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　緑はイスラム教の聖なる色で、国民の力強さと農業の発展を、赤は独立のために流された血と太陽の恵みを表しています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　ダッカ
面積　14万7570km2
人口　1億3337万6680人(2002年推計)
言語　ベンガル語
通貨　タカ

日本からの移動
成田〜バンコク(タイ)〜ダッカ
移動時間 ８時間３５分

　国花と国鳥

国花
スイレン
　スイレン(睡蓮)　Water Lily　
　熱帯から温帯にかけて分布するスイレン科スイレン属の水生の多年草の総称。
　日本では、ふつう外国から導入した観賞用の洋種スイレンをさす。
　スイレン属の野生種は世界に約50種あるが、日本にはヒツジグサ1種のみが分布する。
　交配種や園芸品種は、池や沼、植物園などでいろいろな種類が栽培されている。
　夏にはいけばなとして水盤に生けられることもある。

スイレンの写真

国鳥
マグビーロビン
　ロビン　Robin　英名のロビンRobinは、ヨーロッパとアメリカでは別の種をさしているので混乱することが多い。
　どちらの種も日本のコマドリJapanese Robinと同じスズメ目ツグミ科に属する。
　ロビンはヨーロッパでは森や庭をおとずれる馴染み深い鳥である。
　オスは一日じゅう高い止まり木(枝など)でさえずる。
　南の地方で繁殖した個体は、冬には北の地方に渡りをする。

ロビンの写真

　観光名所

バングラデシュ国会議事堂
　首都ダッカ新市街の北部にあり、周囲には政府庁舎をはじめ行政官庁が整然とたちならんでいる。
　この国会議事堂は、アメリカ人建築家ルイス・カーンの設計による。

バングラデシュ国会議事堂の写真。

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・ バゲルハットのモスク都市
・ パハルプールの仏教寺院遺跡群
・ ジュンドルボン

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

・特になし