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ブラジル Brazil
南アメリカ大陸の中央部にある国。
正式名称はブラジル連邦共和国。
独立前はポルトガルの植民地であった。
面積は854万7404km2で南アメリカ大陸のほぼ半分を占め、世界第5位。
南北の最長距離は4350km、東西は4330km。
人口は1億7602万9560人(2002年推計)で、サンパウロやリオデジャネイロなどの都市がある大西洋岸に集中している。
首都は内陸のブラジリア。
世界最大のコーヒー輸出国であるとともに、1980年代以降は豊富な鉱山資源の開発も活発化している。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
中央に描かれている星は27個あり、現在の州の数を表しています。
緑は農業を、黄色は鉱物資源を表し、帯には「秩序と発展」と書かれています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ブラジリア
854万7404km2
1億7602万9560人(2002年推計)
ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語
レアル
成田〜ニューヨーク(アメリカ)〜サンパウロ(ブラジル)〜ブラジリア
移動時間 23時間35分
国花と国鳥
国花
カトレア
カトレア Cattleya
ラン科カトレア属は中南米に約30種が知られるが、園芸上カトレアというと、カトレア属を中心に、同じ中南米原産のラン科のレリア属やソフロニティス属、ブラサボラ属などと交配してつくりだされた園芸品種群がふくまれる。
花の大きさや色はさまざまだが、洋ランの女王とよばれるにふさわしい華やかさがあり、切り花や鉢植えで一年じゅうでまわっている。
写真は「カトレア・キョートベルゲート・セプテンバー」。
ニョオウインコ
インコ(鸚哥) Parakeet
オウム目の鳥のうち、比較的小さいものをインコという。
約300種にもなる大きなグループで、熱帯地方と南半球に多く分布する。
人まねをすることや、鮮やかな色彩がこのまれ、ペットとして飼育される種もいくつかある。
そのうちもっともよく知られているのがセキセイインコで、野生のものはたいてい緑色だが、飼育によって、いろいろな色変わりがつくりだされている。ボタンインコ類もペットとして人気がある。
湾曲した鉤(かぎ)状の嘴(くちばし)をもち、足は短い。
足ゆびは対趾足(たいしそく)、つまり第1趾と第4趾が後ろ向きになっている。
歩き方はぎこちないが、木登りはうまく、高い枝によじのぼるときには嘴もつかう。
舌はたいていあつく筋肉質で、植物の種子を器用に食べる。
種子と果肉が主食であるが、なかにはニュージーランド産のミヤマオウムのように、植物質以外にも死肉などを食べるものもいる。
ヒインコ類は舌が長く、先端がブラシ状で、果汁をなめとる。
写真はスミレコンゴウインコ
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ 古都オウロ・プレト
・ オリンダ歴史地区
・ サルヴァドール・デ・バイア歴史地区
・ ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所
・イグアス国立公園 → 詳細(写真付き) →アルゼンチン〜ブラジル
・ ブラジリア → 詳細(写真付き)
・ カピバラ山地国立公園
・ サン・ルイス歴史地区
・ ディアマンティーナ歴史地区
・ ディスカヴァリー・コースト大西洋岸森林保護区群
・ サウス‐イースト大西洋岸森林保護区群
・ 中央アマゾン保全地域群 → 詳細(写真付き)
・ パンタナル自然保全地域
・ セラード保護地域:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園
・ ブラジルの大西洋諸島:フェルナンド・デ・ノローニャとロカス環礁保護区群
・ ゴイアス歴史地区
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
カメのこうらはヒビだらけ
・カメのこうらが、ヒビだらけな理由とは?
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