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マレーシア Malaysia
東南アジアにある連邦制の立憲君主国。正式国名はマレーシア。イギリス連邦に属する。マレーシアは南シナ海に面し、2つの地域にわかれている。西マレーシア(半島マレーシア)はマレー半島の南半部で、北はタイ、南はシンガポールと接する。サバとサラワクのある東マレーシアはカリマンタン島(ボルネオ島)の北部を占め、南部のインドネシアと接する。東西マレーシアは南シナ海によって約640kmへだてられている。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
赤と白の州の数を表す14本の帯を持つ国旗は、黄色は王朝の色で、月と星はイスラム教の象徴です。
青、赤、白の3色はイギリス国旗がモデルです。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
クアラルンプール
32万9758km2
2309万2940人(2003年推計)
マレー語、英語、中国語、タミール語
リンギ
成田〜クアラルンプール
移動時間 7時間10分
国花と国鳥
国花
ハイビスカス
南国を代表する花で、筒状に合体した雄蕊(おしべ)と花柱がつきでた独特の形をしているアオイ科フヨウ属の低木の総称。
一般に中国原産のブッソウゲをさすが、ハワイ原産の数種の原種を交配してつくりだされた園芸品種群、ハワイアン・ハイビスカスなどもふくまれる。
沖縄などのあたたかい地域では野外でもそだつが、ふつうは温室や室内で栽培される。
ハイビスカスの写真。
サイチョウ
サイチョウ(犀鳥) Hornbill
アフリカとアジアにみられる、大きくて軽い嘴(くちばし)をもつサイチョウ科の鳥。
最大種は、総称と同名のサイチョウである。
その名は、嘴上部のかぶと状突起の先端が上をむいて、哺乳類のサイの角に似ていることからつけられた。
マレー半島および東インド群島のいくつかの島に生息する。
小型のサイチョウ類には、鮮やかな色の嘴をもつものがいて、熱帯アメリカのオオハシ類を思わせるが、近縁ではない。
写真はクロコブサイチョウ
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ キナバル自然公園 → 詳細(写真付き)
・ グヌン・ムル国立公園
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
タニシ王子
・タニシだった子どもが、ついには王さまになりました。
ピアンとサル
・助けたサルのおんがえしで、お金持ちになったピアン。
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