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ユーゴスラビア Yugoslavija
セルビア・モンテネグロ Serbia and Montenegro
旧ユーゴスラビア 1918〜91年までバルカン半島に位置した国で、6つの共和国、すなわちボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、マケドニア、モンテネグロ、セルビア、スロベニアからなっていた。
正式な国名はユーゴスラビア社会主義連邦共和国であった。
新ユーゴスラビア ヨーロッパ南東部、バルカン半島に位置する共和国。
正式国名はユーゴスラビア連邦共和国。
1991〜92年にユーゴスラビア(旧)の6共和国のうちスロベニア、クロアチア、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナが次々に連邦から独立した後、92年4月セルビアとモンテネグロがこの国を形成することになった。
その後、2003年2月に国名が「セルビア・モンテネグロ」にかわり、国家形態も連邦共和国からゆるやかな連合国家に移行した。
面積は10万2173km2。人口は1120万6039人(1998年)。
首都は同国最大の都市であるベオグラードにおかれていたが、連合国家への移行にともなって共通の「首都」はなくなり、立法府と行政府はセルビアの主都でもあるベオグラードに、司法府はモンテネグロの主都ポドゴリツァにおかれた。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
国旗 位置図
国旗の由来
かつての連邦人民共和国の国旗から星を取ったもので、以前の王国の国旗に戻りました。
青は空を、白は光を、赤は独立と民族の血を表しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ベオグラード
10万2173km2
1120万6039人(1998年)
セルビア語
ディナール
成田〜ロンドン(イギリス)〜ベオグラード
移動時間 15時間10分
国花と国鳥
国花
ユリ
ユリ(百合) Lily
夏の山野でひときわ大きな花をつけ、芳香をはなつユリ科ユリ属の多年草の総称。
世界に約100種が知られ、そのうち十数種が日本に分布する。
ユリ科にはうつくしい花をもつものがたくさんあるが、なかでもユリ属の花は観賞価値が高い。
ユリ属は野生種のユリの美しさが、ほかの観賞用の花をしのぐほどであったことから、かえって品種改良の歴史が浅いといわれている。
19世紀に東洋から白いユリがつたわる前にヨーロッパで知られていた白ユリは、マドンナ・リリーのみであった。
そのため、19世紀以前は白ユリといえば、すべてこの種のことをさしていた。
ユリは古くから知られており、ギリシャ神話にも記載がある。
キリスト教では白ユリを聖母マリアの純潔、無垢(むく)、処女性の象徴とする。
フラ・アンジェリコやレオナルド・ダ・ビンチに代表される「受胎告知」の絵にも、ほとんどの場合ユリがえがかれている。
聖花としてクリスマスや結婚式につかわれ、フランスのブルボン家の紋章にもなっている。
ユリの写真。
特になし
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ スタリ・ラスとソポチャニ
・ コトルの自然と文化-歴史地域 → 詳細(写真付き)
・ ドゥルミトル国立公園
・ ストゥデニツァ修道院
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
動物のことば
・動物の言葉がわかるようになったヒツジ飼いが、お金持ちに。
水の妖精
・水の妖精が、男の子とくらそうとおもいましたが・・・。
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