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1ねんせいのイソップどうわ

いぶくろと あし
いぶくろと あしが、 どちらが つよいかで けんかをして いました。
あしは、
「なんと いったって、 ぼくたちの ほうが つよいさ。 ぼくたちが ちからもち だからこそ、 こうして いぶくろくんまで ささえて やってるじゃないか」
と、くりかえし くりかえし じまんします。
すると、 いぶくろは、
「だけど、 きみたち、 かんがえて みたまえ。 もしも ぼくが ごはんから えいようを きょうきゅう しなかったら、 きみらは ぼくを ささえることか できなくなるんだぜ」
いぶくろの ように あまり めだたなくても、 たいせつな はたらきを しているひとは おおぜいいるのです。
おしまい
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