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クルミとは?
クルミ科(か)クルミ属(ぞく)の落葉高木(らくようこうぼく)の総称(そうしょう)で、またその食用果実(しょくようかじつ)をいいます。
テウチグルミ(→カシグルミ)など北半球(きたはんきゅう)に15種(しゅ)ほどが分布(ぶんぷ)しており、オニグルミは日本(にほん)の山地(さんち)に自生(じせい)し、栽培(さいばい)もされています。
幹(みき)は高(たか)さ20メートル以上(いじょう)で、樹皮(じゅひ)は褐色(かっしょく)を帯(お)びた紫黒色(しこくしょく)をしており、雌雄同株(しゆうどうしゅ)で、6月(がつ)頃(ごろ)に咲(さ)きます。
木材(もくざい)は器材(きざい)に用(もち)い、樹皮(じゅひ)・果皮(かひ)は染料(せんりょう)に使用(しよう)、種子(しゅし)は薬用(やくよう)または食用(しょくよう)となり、また、油分(ゆぶん)が多(おお)いため、油(あぶら)をとることもできます。
クルミに関(かん)する、主(おも)なイソップ童話(どうわ)。
・クルミの木(き)