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ザクロとは?
ザクロ科(か)の落葉高木(らくようこうぼく)です。
ペルシア・インド原産(げんさん)で、栽培(さいばい)の歴史(れきし)はきわめて古(ふる)く、高(たか)さ5〜10メートルで、幹(みき)にはコブが多(おお)く枝(えだ)にトゲがあります。
果実(かじつ)は大(おお)きな球形(きゅうけい)で、果皮(かひ)は黄紅色(きべにいろ)で黒斑(くろまだら)があり、秋(あき)になってうれると実(み)が自然(しぜん)に割(わ)れます。
果実(かじつ)は生食(なましょく)し、また果実酒(かじつしゅ)をつくります。
樹皮(じゅひ)は煎(せん)じて駆虫剤(くちゅうざい)に、材木(ざいもく)は硬(かた)く装飾用(そうしょくよう)の柱(はしら)などに使(つか)います。
ザクロが登場(とうじょう)する、主(おも)なイソップ童話(どうわ)。
・ザクロの木(き)とリンゴの木(き)とオリーブの木(き)とイバラ