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ディオゲネスとは?
ギリシアの哲学者(てつがくしゃ)で、乞食(こじき)のような簡素(かんそ)な生活(せいかつ)を送(おく)り、「樽(たる)の中(なか)の哲人(てつじん)」として有名(ゆうめい)。
ディオゲネスはアイギナへの航海(こうかい)の途上(とじょう)で海賊(かいぞく)につかまり、クレタで奴隷(どれい)として売(う)られました。
得意(とくい)の仕事(しごと)は何(なに)かと問(と)われて、彼(かれ)は「命令(めいれい)すること」とこたえたそうです。
コリントのクセニアデスなる人物(じんぶつ)が、彼(かれ)の人(ひと)となりをみとめて彼(かれ)を買(か)いとり、解放(かいほう)したうえで自分(じぶん)の子供(こども)たちの家庭教師(かていきょうし)にしました。
ディオゲネスの出(で)てくる、主(おも)なイソップ童話(どうわ)。
・旅(たび)に出(で)たディオゲネス