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鳥刺(とりさ)しとは?

鳥刺しとは?

 鳥(とり)(主(おも)に小鳥(ことり))を捕(つか)まえて売(う)る商売(しょうばい)の人(ひと)
 捕(つか)まえる方法(ほうほう)は、ワナを仕掛(しか)ける、アミをつかう、弓矢(ゆみや)をつかう等(など)、色々(いろいろ)とありますが、イソップ童話(どうわ)の時代(じだい)の捕まえ方(つかまえかた)の代表(だいひょう)が、トリモチを使(つか)った方法(ほうほう)です。

※トリモチとは、モチノキ・クロガネモチなどの樹皮(じゅひ)からとったガム状(じょう)の粘着性物質(ねんちゃくせいぶっしつ)のことで、5〜6月(がつ)に樹皮(じゅひ)をはぎ、これを秋(あき)まで水(みず)につけておいて、臼(うす)に入(い)れてつき、それを流水(りゅうすい)で洗(あら)います。

  このトリモチを塗(ぬ)った細(ほそ)い竹竿(たけざお)に、小鳥(ことり)をくっつけて捕(つか)まえます。

 鳥刺(とりさ)しの登場(とうじょう)する、主(おも)なイソップ童話(どうわ)

アリとハト

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