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タニシ
タニシ科(か)の淡水産巻貝(たんすいさんまきがい)の総称(そうしょう)で、貝殻(かいがら)は卵円錐形(らんえんすいけい)で暗褐色(あんかっしょく)、入口(いりぐち)は広(ひろ)く角質(かくしつ)の蓋(ふた)があります。
卵胎生(らんたいせい)で6〜7月(がつ)頃(ころ)に子貝(こかい)を水田(すいでん)・池沼(ちしょう)に生(う)みます。
食用(しょくよう)としても人気(にんき)が高(たか)く、フランスの高級食材(こうきゅうしょくざい)のエスカルゴよりも美味(びみ)と言(い)われています。
タニシが人間(にんげん)の赤(あか)ちゃんのかわりに生(う)まれてくる昔話(むかしばなし)は、世界中(せかいじゅう)に多(おお)く存在(そんざい)し、今回(こんかい)紹介(しょうかい)する「タニシ長者(ちょうじゃ)」も、その中(なか)の一(ひと)つです。
タニシの登場(とうじょう)する、主(おも)な昔話(むかしばなし)。
・タニシ長者(ちょうじゃ)
・キツネとタニシ
※ マレーシア版のタニシ長者(ちょうじゃ)→タニシ王子