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とりいとは?
とりいとは、神社(じんじゃ)の参道入口(さんどういりぐち)に立(た)てて神域(しんいき)を示(しめ)す一種(いっしゅ)の門(もん)で、左右(さゆう)2本(ほん)の柱(はしら)の上(うえ)に笠木(かさぎ)をわたし、その下(した)に柱(はしら)を連結(れんけつ)する貫(かん)ぬきを入(い)れたものです。
伊勢神宮(いせじんぐう)や鹿島神宮(かしまじんぐう)の神明鳥居(しんめいとりい)を基本(きほん)として、明神鳥居(みょうじんとりい)・山王鳥居(さんのうとりい)・三輪鳥居(みわとりい)・両部鳥居(りょうべとりい)などがあります。
昔(むかし)は、お金持(かねも)ちが祈願達成(きがんたっせい)のお礼(れい)に、神社(じんじゃ)へとりいを寄進(きしん)したという話(はなし)があります。
とりいの登場(とうじょう)する、主(おも)な民話(みんわ)。
・お花(はな)とごんべえ