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オオカミ男(おとこ)

オオカミ男


 オオカミ男(おとこ)とは、狼(おおかみ)に変身(へんしん)するという人間(にんげん)のことです。
 満月(まんげつ)の光(ひかり)をあびて変身(へんしん)し、夜間(やかん)に徘徊(はいかい)し、人間(にんげん)の子供(こども)や死骸(しがい)を食(た)べるともいわれます。
 古典時代(こてんじだい)の作家(さっか)の題材(だいざい)としてとりあげられた狼男(おおかみおとこ)の話(はなし)は、中世(ちゅうせい)ヨーロッパで迷信(めいしん)としてひろまり、多(おお)くの人々(ひとびと)がうったえられて(とうぜん、無実(むじつ)です)裁判(さいばん)で狼男(おおかみおとこ)であるとの判決(はんけつ)をうけました。
 また、狼(おおかみ)に変身(へんしん)する妄想(もうそう)をリカントロピーといいます。

 オオカミ男(おとこ)が登場(とうじょう)する主(おも)な昔話(むかしばなし)

オオカミ男(おとこ)

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