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モグラ

モグラ

 モグラとは、広(ひろ)くはモグラ目(もく)モグラ科(か)の総称(そうしょう)です。
 世界(せかい)で30種(しゅ)おり、日本(にほん)にはそのうちの6種(しゅ)がいます。
 代表的(だいひょうてき)な種(しゅ)は、東日本(ひがしにほん)ではアズマモグラ、西日本(にしにほん)ではコウベモグラで、前者(ぜんしゃ)は体長(たいちょう)10〜16センチメートル余(あま)り。
 後者(こうしゃ)はそれよりはやや大(おお)きいです。
 毛色(けいろ)は黒褐色(こっかっしょく)で、手(て)は外側(そとがわ)を向(む)いており、手(て)のひらは土(つち)を掘(ほ)り進(すす)むため、大(おお)きくて頑丈(がんじょう)
 眼(め)はあるが退化(たいか)しており、地中(ちちゅう)にトンネルを作(つく)り、ミミズや昆虫(こんちゅう)の幼虫(ようちゅう)を食(た)べ、農作物(のうさくぶつ)に害(がい)を与(あた)えます。

 モグラの登場(とうじょう)する、主(おも)な世界昔話(せかいむかしばなし)

親指姫(おやゆびひめ)

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