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ハリネズミ
ハリネズミは、モグラ目(もく)ハリネズミ科(か)の哺乳類(ほにゅうるい)の総称(そうしょう)で、ヨーロッパハリネズミ(ナミハリネズミ)は、長(なが)さ25センチメートル前後(ぜんご)。
尾(お)や足(あし)は短(みじか)く、毛色(けいろ)は茶褐色(ちゃかっしょく)。
頭頂部(とうちょうぶ)と背(せ)には針状(はりじょう)の毛(け)があるのが特徴(とくちょう)で、危険(きけん)にあえば体(からだ)を丸(まる)めて、ウニの様(よう)な姿(すがた)で身(み)を守(まも)ります。
薄暗(うすぐら)い時間(じかん)に活動(かつどう)し、主(おも)に昆虫(こんちゅう)やミミズなどを食(た)べます。
生息範囲(せいそくはんい)は広(ひろ)く、ヨーロッパから中国(ちゅうごく)・朝鮮(ちょうせん)に分布(ぶんぷ)。
ハリネズミが登場(とうじょう)する、主(おも)な世界昔話(せかいむかしばなし)。
・ハリネズミのハンスぼうや
・ウサギとハリネズミ