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第 36話
イヌとキツネの裁判
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投稿者 : 神栖星花研究所 「神栖星花研究所」
大切な物をなくしたイヌが、いつも嘘を言うキツネが盗んだと思ってキツネを訴えました。
全く身に覚えのないキツネは、裁判で自分は無罪だと主張します。
そこでサルの裁判官が、こんな判決を下しました。
「イヌ君が何を取られたかは知らないが、キツネ君がどんなに否定しようとも、キツネ君がそれを盗んだに違いない」
日頃から嘘を言う人は、たとえ本当の事を言っても信用されません。
おしまい
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