2月4日のイソップ童話

近所に住む2匹のカエル
近所に住む、2匹のカエルがいました。
1ぴきは街道をはずれた深い大きな池を、もう1ぴきは街道ぞいの水たまりをすみかにしていました。
池のカエルは、水たまりのカエルにたびたびいいました。
「ねえ、きみ、こっちの方がすみごこちが良いし、安全だから、こっちへひっこさないか」
しかし、水たまりのカエルは、ちっともその気になりません。
「住みなれたところをはなれるなんて、ぼくにはつらくてできないよ」
と、いうのです。
こうやっているうちに、水たまりのカエルは、ある日、とおりかかった車にひかれて死んでしまいました。
人間も同じことです。
自分の仕事がつまらないと思いながら、あたらしいところへいく勇気のない人は、けっきょく損をするのです。
おしまい
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