11月8日のイソップ童話
人間がはじめて見たラクダ
人間は、はじめてラクダを見たとき、
「なんと、大きな動物だろう」
と、ビックリして、こわくてたまらず逃げてしまいました。
しかし、しばらくしてラクダがおとなしい性格の動物だとわかると、思いきってそばへ寄ってみるようになりました。
そのうちに、ラクダがちっともおこらないことがわかると、人間はすっかりラクダをバカにして、手綱をつけて、子どもにひかせるようになってしまいました。
このお話しは、はじめはおそろしく思われたものでも、なれるとこわくなくなるということをたとえています。
おしまい
きょうの「366日への旅」
記念日検索
きょうは何の日?
誕生花検索
きょうの誕生花
誕生日検索
きょうの誕生日
福娘童話集
きょうの日本昔話
福娘童話集
きょうの世界昔話
福娘童話集
きょうの小話