小さなお子さまに読み聞かせるママやパパへ

昔話には、残酷な内容が多くあります。
日本の「かちかち山」も、タヌキがおばあさんを殺して、その肉を鍋に入れておじいさんに食べさせますし、「ヘンゼルとグレーテル」は、実の母親に山へすてられます。
「福娘童話集」では、残酷や表現は極力さけていますが、お話の構成上、多少は、親から見て残酷だと思われる話が出てきます。
この様な話をすると、こどもに読み聞かせるのをためらうママやパパもいるかもしれませんが、それで本当によいのでしょうか。

こどもは大人が考えている以上に、タフな心を持っています。
残酷な話も、ちゃんと受け止めて理解することが出来ます。
わたしたちも、「かちかち山」や「ヘンゼルとグレーテル」を読んでも大丈夫だったでしょう。

逆に、こどもの時にそれらに接する機会がないまま、大人になる方が心配だと、わたしは考えております。

福娘童話集 サイト管理者 福娘


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