ウィーダ
フランダースのイヌといえば、日本でも有名なお話で、特に三十〜四十代でこの題名を聞いたことがない人はいないでしょう。
このフランダースのイヌの作者であるウィーダ(1839〜1908)は、イギリスの作家で、父はフランス人、母はイギリス人。1859年にはじめて小説『囚れの身となって』を出版し、福娘童話集でも掲載されている「フランダースのイヌ」を1872年に出版しました。
彼は大変なイヌ好きで、動物愛護協会設立に努力したものの、肺炎でなくなっています。
福娘童話集の中で掲載されている作品。
・フランダースのイヌ