虫さされ特集
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虫さされ基本講座

蚊の画像

虫さされとは?

  蚊やハチなどの毒を持った虫に刺され、患部が炎症を起こすことです。


蚊が獲物(えもの)を判別する方法とは?

1 呼気から発散される炭酸ガス。
2 汗や皮ふの匂い。
3 体温の温かみ。


虫さされの予防

1 虫のいそうな場所には近づかない。
2 出来るだけ長袖長ズボンを着用。
3 身体を清潔にする。
  → 汗くさいと、蚊がよってきます。
4 出来るだけ、黒い衣服は着用しない。
  → ハチなどは、黒色部分を攻撃します。
5 虫よけグッズを使用する。


刺されたときの対応

  不運にも虫に刺された時は、出来るだけ素早い処置が大切です。

1 患部を流水で洗い流す。
  → 毒成分が水で流れ出る。
  → 患部を冷やすことにより、血管が収縮して毒成分の広がりを防ぐ。
  → 患部が冷えたことにより、痛みやかゆみが緩和される。
2 適切な医薬品を使用する。
3 完治するまで、かゆくても掻かない。

   ※ 適切な処置をすれば、ほとんどが1日で治ります。


家での再発防止方法

1 常に掃除をする。
  → 空き缶の飲み残しでも、蚊が繁殖する場合があります。
2 ペットのノミ退治は完璧に。
  → ノミの最大の発生源はペットです。
3 こどものふとんは毎日乾燥。
  → こどもは発汗が多いので、ふとんにダニがつきやすい。
4 とびひに注意する。
  → こどもの爪は短めにして、患部をさわらないように心がける。


蚊に刺されやすい体質

1 血液型では刺されやすい順に O A AB B と言われています。
  O型はB型の2倍刺されやすいとの実験結果もあります。
2 アルコールを摂取すると、体温が高くなり、よく蚊を引き寄せます。
3 こどもなどの新陳代謝の活発な人。
4 風呂嫌いで汗くさい人。
5 年配の方は、あまり虫に刺されないといいますが、年配の方は虫に刺されても若年者に
  比べて症状が穏やかなので、そう感じるだけだと言われています。

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