気管支ぜんそく
(きかんしぜんそく)
こんな病気
気管支ぜんそくは、突然、ヒューヒュー、ゼーゼーと呼吸が苦しそうになって、せきこんだりする発作を起こします。
息を吸うときよりも、はくときにゼイゼイが聞こえます。
発作が起こると気管支の粘膜がむくみ、空気の通りが悪くなります。
たんも多く出て、ひどければ窒息してしまう恐れが。
くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんや意識障害が出たら、たとえ夜中でもすぐに病院へ向かってください。
治療
発作が軽いときは衣服をゆるめ、水分をたくさん飲ませて、たんを切れやすくします。
腹式呼吸をさせると、呼吸が楽になるようです。
それでも発作がおさまらないときは、医師の指示どおりに吸入薬や飲み薬を使います。
その他
発作の原因は、天候の変化や精神的ストレス、ハウスダスト、花粉、食べ物などがあげられます。