肛門周囲膿瘍
(こうもんしゅういのうしょう)

肛門周囲膿瘍

こんな病気
 排便時に肛門にできた傷に細菌が感染したり、下痢便などが刺激となり肛門腺に細菌が感染したりして起こります。
 はれて、うみを持ち、うんちのとき以外にもに痛みます。
 おしりにさわると痛がり、痛みのため、うんちをがまんしがちです。

治療
 赤ちゃんなら、おむつ替えのときぬるま湯でおしりを洗うなど、清潔に。
 おむつのとれた子供なら、うんちの後シャワーなどを利用して、おしりの清潔を保ちます。
 うみがたまってしまった場合など、切開して、うみを出すことがあります。
 いずれにしろ、肛門周囲がはれて痛がるようなら、小児科を受診して相談してください。

その他
 下痢や便秘は、肛門周囲膿瘍のもと。食生活を整えて、うんちをちょうどよい固さにしてください。

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